体脂肪率って何?

体脂肪率ダウン

簡単に言うと、体内の脂肪の割合です。
体重50kgの人の体脂肪率が25%なら、12.5kgが脂肪と言う計算になります。

 

ちなみに、体脂肪率が低ければ良いといったものではありません。
勿論、下げる事は重要ですが、それは体脂肪率が高い人の話です。
低すぎる場合、体温の低下により免疫力が低下します。
また、通常は脂肪を燃焼したいのに、それが無いため、代わりに筋肉を燃焼してしまい、結果的に筋力が低下する恐れもあります。

 

 

それで、体脂肪率がどのぐらいだとベストかと言うと、はっきりとは分かっていません。
というのも、各家電メーカーや病院・大学等により数値の設定に若干の誤差があるからです。
家電メーカーによって体脂肪率の測り方が少し異なるため、こうした事象が出てきています。


体脂肪率ってどうやって測るの?

一番お手軽なのは体脂肪計で測る方法です。
この方法は、体内に微弱な電気を流して体脂肪を計測します。

 

他にも測る方法はありますが、家庭で行うには難しい方法が多いです。
なお、体脂肪率は体内の水分量に左右されるため、1日でも数値が上下します。
予め測る時間帯を決めておいた方が、正確な分析ができるかと思われます。

 

なお、電気で測る方法は、ペースメーカーを使用されている方には悪影響が出る可能性がありますので、その場合は、お医者さんとご相談をお願いします。

体脂肪の目安を教えて

ここでは、潟^ニタから公表されている数値をお教えします。
体脂肪率って何?

何故、女性の方が体脂肪率が高いのか

上の表を見て気付いた方も多いと思います。
男性と比較して女性の体脂肪率が高いです、なぜでしょうか。

 

答えは女性ホルモンの関係にあります。
女性は妊娠や出産を行うため、ふっくらとした体つきになるようにできています
お腹の中の子供を守るクッションの役割を果たしますので、体脂肪率はあまり下げ過ぎないようにしましょう。

何故、年齢の増加と共に体脂肪率が増えるの?

こちらも疑問に思った方がいるかと思います。
なぜ増えるのか、それは歳を取るにつれて筋肉量が減少しやすくなるからです。
筋肉が減って体重が同じなら、その分は脂肪になっている可能性が高いです。